顧客に密着 - 月100万円のキャッシュが残る「10の利益モデル」(DO BOOKS) 丸山 学
「月100万円のキャッシュが残る『10の利益モデル』」という本を読みました。
企業が利益を上げるための方法を10のモデルに分け、非常に分かりやすく解説してくれている本です。
この本のP154~「顧客密着型利益モデル」の章に印象的な言葉がありました。
顧客に密着すればするほど、顧客にとっては「代えがたい存在」になっていくのです。
無理難題を言ってくる顧客
どんな仕事でも、無理難題を言ってくる顧客、いつも話が二転三転する顧客などがいると思います。
「そんな顧客は切った方がいいかも」とつい考えてしまうものですが、辛抱強く関係を築き、無理を言ってくる原因や顧客側の事情まで理解すれば少し見方が変わってきます。
無理を言ってくる顧客側の事情が分かれば、その部分を解決、サポートしてあげる“+α”の動きができるかも知れません。それが自然に(手間をかけずに)できるようになれば、顧客はこちらを
手放せなくなるはずです。もう他のブレーンには“代えられなく”なり、逆にこちらの要求も通りやすくなるのです。
顧客の「ロイヤル化」
これは顧客の「ロイヤル化」には欠かせないプロセスで、この章の後半では「ロイヤル顧客」についても分かりやすい解説があります。
興味があればぜひ読んでみてください。
月100万円のキャッシュが残る「10の利益モデル」 (DO BOOKS)
- 作者: 丸山学,古市達彦
- 出版社/メーカー: 同文舘出版
- 発売日: 2006/03/08
- メディア: 単行本
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