だいたい同じ - 大泉エッセイ ~僕が綴った16年 (ダ・ヴィンチブックス)大泉 洋
東京出張の前日、僕は本屋にいた。
新幹線での移動中に読む本を探すためだ。
前々から気になっていた本を立ち読みしてみるが、イマイチしっくり来ない。
仕方なしにしっくり来ない本のどれかを買うしかないか、と諦めかけたとき、「大泉エッセイ」を見つけた。
最初の数ページを立ち読みし、これは面白いと思った。
新幹線での移動中に読む本をこれに決めた。
東京出張当日。
新幹線での移動中、「大泉エッセイ」を読んだ。
今まで、作家からお笑い芸人まで、いろいろな方のエッセイを読んできたが、これほどクスっとなるエッセイはない。
というのも最初だけだった。
書いている内容、話の展開が、だいたい同じで、京都に着く前に飽きてしまった。
それから、東京での打ち合わせを終え大阪に帰ってくるまでに読むことはなかった。
めちゃくちゃ分厚いし、重たいし、途中で捨てたろかと思いました。