読んだ本について僕の語ること

読んだ本について僕の語る書評ブログです。読書を通じて勉強になったこと、腑に落ちたこと、思い出したこと、エピソード、連想されるもの、感想を書いています。

お金の奴隷にならないために - 年収200万円からの貯金生活宣言(ディスカヴァー・トゥエンティワン)横山 光昭

「もう少しお金があればなあ」。そんなことは誰もが一度は持つ考えだ。しかし、急に収入が上がるわけはなく、今日もいつものように通帳の残高とにらめっこする日々。

『年収200万円からの貯金生活宣言』は、収入が少なくても貯金ができる方法が書かれている。読者が著員ができない理由を考察したり、90日間で貯金体質を身につけるやりかたを紹介している。

お金を貯めるのに重要なのはひとつだけ。固定支出を見直すことだ。

残念なことに、ほとんどのみなさんは固定支出を気にしません。毎月一定の金額がごっそり消えていくのに、減らせるなんて思ってもみないのです。

固定支出はカットしない限り、あなたから永遠にお金を搾取しつづけるものだともいえます。

 

例えば、ケータイをあまり使わないのに高い料金プランで契約したり、営業マンに言われるがままに自動車保険を選んでいたり。普段の買い物や光熱費で十円、二〇円をケチるのはあまり効果はない。固定支出を減らせば、あなたの貯金額はどかっと増えることだろう。

また、この本には貯金の方法だけではなく、借金に対するためになる知識が書かれている。借金を解決する四つの方法(任意整理、特定調停、個人再生、自己破産)や「これだけはやってはいけない!」借金の方法など。

何も考えずに生きていると、お金に使われる生活を送ってしまいがちだ。常に自分の頭で考え、賢くお金を使おう。

 

年収200万円からの貯金生活宣言

年収200万円からの貯金生活宣言