それでも吸いたくなる時 - 読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー(ロングセラーズ)アレン・カー
これまでに何十回と禁煙を試みてきました。
3日と続かないことが多いのですが、2度、長い禁煙をしています。
1度目は半年。2度目は7年半で、現在も続いています。
その2度とも「禁煙セラピー」を読んでのことでした。
とはいえ、1度目の禁煙は地獄でした。
半年間、毎日、たばこの夢を見ました。
夢の中で煙草を吸ってしまい、「うわああああ!」と言って飛び起きる。そして、煙草を吸ってしまった罪悪感と挫折感を引きずったまま、その日1日を過ごし、夜はたばこを吸う夢を見る。
そんな日々が半年つづき、心身ともに衰弱しきった僕は、たばこをまた吸い始めました。
2度目は、驚くほどスパッとやめられました。
夢にも出て来ません。飲み会でも吸いたくなりません。ケビン・コスナーが格好よく煙草を吸っているのを見ても吸いたくなりません。
ただ、おぎやはぎのラジオ「メガネびいき」の冒頭で聞こえる、小木がたばこに火をつける音を聞くと、たばこって何かいいかも、と思ってしまいます。
読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (ムックセレクト)
- 作者: アレン・カー,阪本章子
- 出版社/メーカー: ロングセラーズ
- 発売日: 1996/05/01
- メディア: 新書
- 購入: 110人 クリック: 1,413回
- この商品を含むブログ (300件) を見る