読んだ本について僕の語ること

読んだ本について僕の語る書評ブログです。読書を通じて勉強になったこと、腑に落ちたこと、思い出したこと、エピソード、連想されるもの、感想を書いています。

それでも吸いたくなる時 - 読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー(ロングセラーズ)アレン・カー

これまでに何十回と禁煙を試みてきました。
3日と続かないことが多いのですが、2度、長い禁煙をしています。
1度目は半年。2度目は7年半で、現在も続いています。
その2度とも「禁煙セラピー」を読んでのことでした。

とはいえ、1度目の禁煙は地獄でした。

半年間、毎日、たばこの夢を見ました。
夢の中で煙草を吸ってしまい、「うわああああ!」と言って飛び起きる。そして、煙草を吸ってしまった罪悪感と挫折感を引きずったまま、その日1日を過ごし、夜はたばこを吸う夢を見る。
そんな日々が半年つづき、心身ともに衰弱しきった僕は、たばこをまた吸い始めました。

2度目は、驚くほどスパッとやめられました。
夢にも出て来ません。飲み会でも吸いたくなりません。ケビン・コスナーが格好よく煙草を吸っているのを見ても吸いたくなりません。

ただ、おぎやはぎのラジオ「メガネびいき」の冒頭で聞こえる、小木がたばこに火をつける音を聞くと、たばこって何かいいかも、と思ってしまいます。

 

読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (ムックセレクト)

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